本日、ハチロクレビン号を工場に運び込みました
間瀬サーキットでエンジンブローの前兆が出てから直ぐにエンジンを止めてたので、アイドリングはしないものの致命的にはなっていないようにも思えました。
ただ、昨年の夏以来エンジンを掛けたらオイルは漏ってないものの、ブローバイが車の下に噴出していて、まるで蒸気機関車のよう・・・
工場に入れる頃にはしっかりとダメージが増えてしまったようで、この後レビン号を移動したら床がオイルの海になってました。
これから長い時間をかけて(暇なときに少しずつ)各部直していきたいと思います。
今現在の予定は
エンジン載せ替え(昨日のエンジンに)
フリーダムのマップ変更
車検取る
やはり昨年の春に赤倉スキー場で飛んで行ったFRPハッチの補強
一応見た目は直ってますが、このままだと走行中に飛ぶかも!
ついでにFRPハッチにGTウイング装着&補強
リヤのコントロールアーム取替え
元々レビン号に新品のピロアームが付いてましたが、異音がしたため試しに赤レビンのピロアームをつけてあります。
上に書いた原因不明のボデーの異音修理
梅蔵に入ってこようとする時など歩道を斜めに横切ると、たまったボデーのねじれが一気に弾けて『バギッ!』と大きな音がします。
外に居てもビックリする位の音が聞こえるらしいのですが、中に乗っているhatにはボデーが割れるような音に聞こえて心臓に悪い
予想ではボデーのスポットが剥がれてしまっているのか、どこかに亀裂が入っているのかでしょう。
ラリー屋さんが言うには、スポット増ししたり、亀裂を溶接で塞いだりしても同じ事の繰り返しになるとか。
亀裂の前後をドリルで穴を空けてから間を溶接するのだそうです。
レビン号は現在サーキット走行が主ですが、ボデー自体の補強はしてきませんでした。
どちらかと言うと3ドアの特性を生かして、ボデーをたわませて走る感じが好みだからです。
赤レビンはまさに究極でボデーがたわんでいるのが良く分かるのですが、何とも言えない一体感があるのです。
ただ、去年富士スピードウェイを走った青レビンは、また正反対でボデー補強を極めた車だったので別の楽しみがありました。
hatの好みは先ほど書いたボデー補強無しの方ですが、サーキットでタイムを出すにはガッチリタイプの方が有利だと思います。
レース経験者がヤワな赤レビンに乗った時の感想は必ず
『これ面白い、最高!』
『車がこんな動きをするなんて感動!!』
って言う位に評判は良いのです。
通常チューニングと言うとボデーも固める方向になると思いますが、たまには柔らかいボデーもいいですよ。
赤レビンはボデーだけが弱く(ロールバーも外したし、サビもすごい)他はしっかりやってあります。 ピロ足にソレックス、TRDクロスミッションにTRDファイナル。
見た目はボロくても、ただのボロではないのです。
もしかしたら先に赤レビン復活かも!