ハチロクトレノ号 HIDの座金の改造編3
ハイビーム用のハロゲンバルブの裏側は、
端子がむき出しになってます。
今度の座金は金属製なので、
このまま取り付けたらショートしてしまいます。
配線の根元に熱収縮チューブをはめ込み、
ライターの火で炙って収縮させました。
下側の赤い方が収縮済み。
上の黒い方は収縮前です。
座金に仮にHIDとハロゲンを入れてみると、
ハロゲンの角度が合いません。
ハロゲン固定用にドリルで穴を開けて、
座金に干渉しないように削りました。
もう一度、仮組み
隙間はありますが、
良い感じになってきました^^
裏から見ると隙間が開いているのが良く分かります。
問題はどうやって固定するかです。
高熱になるので、変な取り付け方は出来ません。
ここで用意したのは「耐熱粘度パテ」。
ブログには上げてませんが、
別の部品の修理で強度は確認してあります。
耐熱粘度パテを表と裏の隙間に埋めて、
形を整えたら一晩乾燥させます。
写真では曲がって見えますが、
HIDは真っ直ぐに純正のハロゲンと
同じ位置に発光点がくるようにしてあります。
そして今回はHIDの角度も変えました。
ノーマルのヘッドランプも、
マルチリフレクターもバルブが真っ直ぐに付かなく、
20°ほど斜めに付くのです。
噂ではハロゲンバルブが出てきた当時、
やはり明るすぎて対向車に迷惑なので
斜めに取り付けたのだとか。
今回は遮光で苦労したので、
座金に対して斜めに付けました。
バルブをはめると真直ぐになる角度です。
そして、そのままハイビームを付けると
遮光の邪魔になって乱反射しそうなので、
ハイビームもHIDの水平よりも下の位置に取り付けました。
結果から書くと、非常に具合が良くなりました^^
この後は遮光をするのですが、
何処をどのように遮光するかは研究済み。
そして今回は遮光の方法も、すごく単純な方法に変えてみました。
この遮光の方法も、非常に具合が良いのです。
詳しくはまた後日アップしたいと思います。