AE86 またもやオイル漏れ
2007年01月14日
昨年オイル漏れに苦労したトレノ号ですが、またもオイル漏れが
実は年末に発覚しましたが、今日まで放置プレイでした。
正月休みに向けて手が汚れるのがイヤだったのと、いい加減うんざりしてやる気にならなかったというところです。
今日は朝は雪が降っていたものの、午後からは晴れたので今日しかないと思い修理しました。
場所は昨年何度も修理したオイルラインのサーモスタットです。
今まではサーモスタットに繋がるホースからのオイル漏れで、滴がタラリと垂れる程度でしたが、今回はサーモスタット本体からタラタラタラと流れてきます。
エンジンルームが狭くて作業しくいのですが、サーモスタットを外してオイルクーラーを通さずにリターンさせました。
ちょうど良い蓋が無かったので、とりあえずガムテープを巻いておきました。冬だからオイルクーラー必要無いでしょ。
これが外したオーモリ製のサーモスタットと、リターンさせたため必要無くなったホースです。
ホースの左には2重に巻いたホースバンドが見えます。
やっとここからのオイル漏れが止まったと思ったのに。
サーモスタットの合わせ目からオイルが染み出ていたので、良く見てみると真ん中が膨らんで隙間が出来てしまっています。
両サイドはビスで留まっているので、真ん中だけが歪んでしまったようです。
写真で分かりやすいように分解して中身を抜いてから撮りました。ガスケットは入るものの、これじゃ漏りますよね。
しかも例のホースバンドを2重にしてオイル漏れを止めた場所は、写真下側の口です。よく見ると変形していて丸くありません。
これも漏れた理由に納得です。
最後にサーモスタットの分解写真です。
名前のまんまサーモスタットが入ってました。
前にも書きましたが、オイルラインにはホースバンドはダメですね。
春になったら新しいサーモスタットを買うか、ダイレクトにオイルクーラーに繋ぐか考えますが、ステンメッシュのホースは買い直そうと思います。
今までサーモスタットが付いていた位置が、ちょうど作業し辛い位置にあり、ホースも真ん中で別れている感じなので、一本物の長いホースにしたいと思います。
そうすれば万が一(もっと確立高いですが)またオイルが漏れても簡単に直せると思うので。
今日は久しぶりにハチロクトレノで帰ります。
やっぱりハチロクはやめられないってか。