AE86 ハチロクまた漏れました。今度は燃料
2007年01月27日
今度はガソリンが漏れてきたハチロクトレノ
いい加減ハチロクを諦めようかという気持ちにもなって来ました。でも、やっぱり諦めません。
思えば昨年は漏れとの戦いでした。
古い車を維持するのに一番の天敵はサビです。
結局はサビが原因の漏れが続きました。
最初に左フロントフェンダーの中にサビで小さな穴が空き、雨の日に走ると助手席の足元に泥水が染み出てきました。
その次はフロントガラスの上部のルーフがサビて雨漏りしました。
結局フロントガラスを脱着しての大掛かりな作業でした。
もう順番を忘れてしまいましたが、その後トランクに雨漏りがありました。リヤガラスの接着部のサビが原因でした。
このときもリヤガラスを脱着して結構お金がかかりました。
オイルクーラーのオイルラインもブログに載せいてないものも含めると、4回修理して、年末にはオイルラインのサーモスタットが壊れてオイル漏れしました。
とにかく漏れまくるハチロクが今度は燃料です。
満タンにするとしばらくの間タンクをつたって垂れてきます。
その後漏れが止まっても、走ってきて止めると同じようにしばらくの間垂れてきます。
事前に燃料ポンプの取付けのブラケット(燃料の取り出し口)が怪しかったので、ガスケットと共に新品を取っておきました。
前々からエンジン不調になる度に原因ではないかと疑われていた燃料ポンプも替えることにしました。
ハチロク用の新品では芸がないので、走行2万kmのRB25のNAエンジン用の中古を買いました。
事前に14mmのフレアナットレンチを用意して、ガソリンのランプが点灯するまでガソリンを減らしてから作業したので簡単に燃料タンクが降りました。
またここで問題が発生。
今回交換予定の燃料ポンプブラケットも少しだけ燃料が漏れていますが、そんなに垂れる程ではない。
燃料タンクの上部に張ってあるゴムをめくると嫌なものとご対面。
何とタンクに穴が空いていました。ショック
タンクの上面から4cm位下です。
さすがに修理して使う気になりません。
部品を確認したら、メーカー在庫がラスト一個と言われました。
うーん悩む。値段は27,000円位。
結局程度の良かったF君の中古を使う事にしました。
新品はあと一個との事なので、欲しい人は早いもの勝ですよ。
手で押さえている所まで芯がきていました。
RB用のストレーナーの方が形状は良さそうでしたが、仕方が無いので86用に付け替えました。
本来はここで組み付けて終了なのですが、なかなか一筋縄にはいきません。なぜか組み込むとキッチリと収まりません。
ストレーナーの位置をずらしたり、ポンプを少し上に上げたり何度も試みましたが、車輌に取付けた向きで後ろ側が5mm程浮いてしまいます。
取り外して元の部品と比べてみると、ブラケットの取り付け部とポンプ取り付け部の足の角度が違っていました。
そのまま取付けるとホンプが車輌前側に傾いて、タンクの中にある片寄り防止の仕切り版に当たってしまいます。
見る限りは溶接もしっかりしていて後で曲がったようには見えません。
ただ、普通こうゆう部品は箱に入ってくると思いますが、経費削減の為かそのまま裸でビニール袋に入って来たので、輸送の途中で曲がったのかも知れません。
時間も無いので最後の手段でハンドパワーでパイプを潰さないように気をつけながら曲げました。
何とか収まったものの、やはりポンプは斜めのままです。
このさい細かいことは気にしないで取付けちゃいました。
なるべく最後までガソリンを吸いたいと考えていましたが、逆に最後のカスを吸わないで良くなったと前向きに考えることにします。
今度は何が(何処から)漏れるかなぁ