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少し前に暑い日が続いていた時にAE86トレノ号のエンジンが掛かりにくくなりました。
ハチロクにはよくあるトラブル。
一度エンジンが温まるとセルモーターが回らなくなるアレです。
エンジンを止めた直後は掛かるのですが、20分位経つとエンジンの熱でエンジンルームの温度が上がり、電気抵抗が増えてスターターが回らなくなるのです。
そんな時でも心配はしてません。
最悪冷えれば掛かるのですから。
大体はキーをスターターまで回し、戻しを10回位繰り返すと何事も無かったかのように掛かるのです。
だからあまり気にしていなかったのですが、エアコンを入れて信号待ちしている間にエンスト、スターターが回らずorz
というような事が頻発してきたので対策を考えました。
今まではスターターモーターのストックが何個もあり、その都度付け替えてました。
不思議なものでダメになったスターターモーターでも、しばらく経ってまた付けると調子良くなっていたりするのです。
ただ今回は抜本的な対策をすることにしました。
スターターモーターに行っている50番端子の配線の引き直し。
この50番端子の配線に不具合が出ることは有名ですが、以前単純にバッテリーの裏からスターターまで線を引き直したことがありました。
その時は症状変らず・・・
今回良く配線を確認したらバッテリーの裏の配線がバッテリーから来ているのでは無く、室内のイグニッションスイッチから来ている事が分りました。
という事は、やっぱりかなりの電気が配線の劣化によって失われていると想像できます。
それで遅らばせながら50番端子の配線にリレーを噛ませてバッテリーから直で電気を送ることにしました。
普通はリレーとヒューズ入りの配線を買って来るのでしょうが、自分の車なのでお金をかけたくありません。
見た目よりもお金重視!
リレーは廃車から取るとして、ヒューズをどうするかです。
ハチロクレビンに前回エンジンを頂いた(載せ替え後一発で壊れた)92レビンがあったのでボンネットを開けてみました。
トレノ号の電動ファンのリレーもトヨタ純正の廃車から流用しているので今回もそのつもり。
リレーだけを抜こうと思ったら、リレーボックスごと使えるかも!
ボックスと配線も流用すればキレイに収まる。
リレーボックスごと外してきました。
裏はこんな感じです。
コネクターごと外しましたが、上の2つのリレーとヒュージブルリンクを使うことにして配線をカットしました。
これをベースに配線を加工して作っていきます。
続きは後日アップします。