ハチロクトレノのオイル漏れが多くなってきたので修理しました
エンジン調整をしていると下にオイルが10cm位広がります
場所はデスビのOリング
ハチロクは古い車なので、よくここから漏れます
前に自分の分とF君、Y君の分と3個注文してあったので探し出してOK
クランクを回して1番の圧縮上死点をだしてから、デスビに参考程度の合わせマークをケガキました。
デスビの配線、キャップ、ボルトを外したら引き抜きます。
シャフトの根元にある黒いものがOリングです。
外そうとマイナスドライバーを入れたら簡単に切れてしまいました。
前々から悪いのは分かっていましたが、ついまだ大丈夫かとそのままにしていたので、限界を超えてしまったようでした。
新品と比べてみると一目瞭然。
右が新品で弾力があり断面もまん丸です。
左は外したものでプラスチックのように硬くなっています。断面も潰れてほとんど四角形。
オイルも漏れるはずです。
新品にシリコングリスを塗って組み付けます。
後はデスビのシャフトの駒を合わせて、ズレないように組み付けて点火時期を調整して終了・・・・・・・
やってしまいました。
自信満々にセルを回すとエンジンがかかりません。
デスビを入れるときに駒がズレルのはありがちですが、自信を持って入れたのにショック。
昔もう一度外そうとしてデスビキャップを外したところ、ローターを入れ忘れていた事がありましたが。(本当にバカですがやったことある人も多いはず)
今回はローターも入れた覚えがあるし、そこらに見当たらないので諦めてもう一度外すかと思ったところ。
デスビに付いていなければいけないものが無い。
イグニションコイルからのセンターコードが下に隠れていました。
コードを繋ぐと快調に掛かりました。
デスビには合わせマークをケガいてあったので点火時期も大体合っているようです。
後は明日にでも暖気が終わってから調整して終了。
本当に恥ずかしいミスをしてしまいました。