TRDのLSDリペアキットが来たので組み替えます。
やはり滑った跡がありました。
上が付いていたもので、下が新品です。
このクラッチプレートは減ってはいますが、使って使えないことは無いように見えます。
ただ、また滑ったときにバラさないといけないので新品に交換しました。
組みつけてみたら何か変
もう一度クラッチプレートを良く見てみると、表と裏の溝の深さが違っています
組んであったものを見ても表裏で溝の深さが違っていました。
しかも、バラバラの向きで組んでありました。
見る限りは問題無さそうですが、組んでから心配するのは嫌なのでTRDに確認してみることにしました。
電話をたらい回しにされて、やっとTRD本体にたどり着いて聞いてみました
少しお待ち下さいと言われて(現物を確認しているようです)待っていると、電話に出た担当者の方が
(あっ ホントだ。 確かに違いますね。でも私達も気にした事が無いので、どっち向きに組んでもいいですよ。)
との返答でした。
想像はしていましたが機械加工の精度の問題のようです。
結局、同方向に揃えて組みました。
ベアリングプラーでサイドベアリングを外します。
引っ掛かりが少ないので簡単には外れてくれません。
結局ベアリングを壊しながら外しました
ベアリンクを組むのはプレスを使って簡単に組み込めます。
熱湯を入れたバケツの中にリングギヤを沈めます。
十分暖めてから出して素早くリングギヤとキャリアの合わせマークを合わせます。
一回目は、ねじ山を合わせたつもりが微妙に合っていなくて失敗
二回目は事前に合わせマークの位置を確認してからリングギヤをはめ込みました。今回は完璧
手でリングギヤの取り付けボルトを仮止めしていきます。
トルクレンチで対角のボルトを少しずつ締めこんでいきます。
規定トルクで締め付けて今日のところは終了
後日この先をアップする予定です。