富士スピードウェイに行った時に停まっていたF3のトランスポーター。
屋根は上がるし、中間の床も動く仕様
後ろのゲートも大きいパワーゲート!
1階部分には車が入る感じが無いので、フルフラットのパワーゲートにF3を載せて2階部分まで上げるのでしょう。
上げやすいように2階の床も下がる。
車は押して入れるのでしょうから、人間の頭が当たらないように天井も上がる。
車を入れた後は2階の床をギリギリまで上げて天井を下げる。
最後に1階部分に荷物を乗せる。
多分こんな感じでしょうか
ショールームのようにタイヤが飾ってあり、ピットの中にもパーツが並んでいました。
一見気軽にコンチハーって入っていけそうですが、とてもそうゆう雰囲気ではありません。
正面から写真を撮るのも気を使って歩きながら撮りました。
それにしても走っているF3は迫力があり、ウエット路面でもドライのように走り上手いと思いました。
F3とはいえ日本のトップドライバー達(外人も何人か居た)なのですから当たり前ですが。
練習走行でもこれだけの人と物を使うのですから大変なものです。
トランスポーターだけでもいくらするの?
って感じです。
良く分かりませんが、F3でも億以上の活動資金がいるのでは・・・
あるチームのチームラジオを無線で聴いていましたが、チームもドライバーも本当にプロだと思いました。
『コーナーでアンダーが出る』
とドライバーが言えば、ピット作業で変更したところを全てミリ単位で説明して、ドライバーも
『1コーナーは良くなったけど100Rはウエットでどっちも出る。インフィールドは若干アンダー』
と言えば、ピットから
『じゃあもう一回入ってリヤを1mm変えようか』
見たいな感じでやり取りしてました。
すげーな!
良く覚えてませんが、ウエットで1分46秒位、やや乾いてきて1分35秒位だったような。
市販車なら2分を切ったらかなり速い方だと思うので、やっぱりスゲー