これは去年の9月にブレーキパットが無くなった時のブレーキディスクです。
主に塩カルの影響と思われますが、ディスクローターの外1cm位は使われてません。段差も目で見てハッキリ分かる位付いてます。
その内側は、また1cm程パットの地金で削れてしまってます。
そのまた1.5cm程内側は深いレコード傷。
全体的にひどい状態で普通はローター交換。
ローター研磨と言う方法もありますが、昔レビン号でサーキットに行く度に研磨してたことがありますが、あまりしっくり来なかったのでやりたくない。
そこの研磨の機械の芯が出てなかったのかもしれませんが、毎回何千円も払うんだったら、新品ローターを買ったほうがマシ。
と言うことでローターを注文しようとしました。
ただ、トレノ号は普段乗りで(営業車)特にブレーキを重視する訳ではないのでサンダーで削ってみたのでした。
思いのほか削れず、中々平にならないし、傷も入るしでアウト・・・
こりぁダメだと思いましたがローターの在庫が無いため、とりあえずそのまま一時的にパットを組んだのでした。
そのうちにローターを注文しようと思いつつ早半年。
タイヤを外してみると・・・
いいじゃあーりませんか!
全然普通の状態になってました!!
ダメもとでやってみたと言うより、やってダメだった状態だったのに。
削っている時が、あまりにアウトだったので削っている写真はとっくに削除してしまったようで見つかりませんでした。
もちろん、お客様の車には勧められないのでローター交換してください。
hatの中の常識が一つ覆されました瞬間でした。