奥さんが乗っているWC34ステージアですが、今年の冬から頻繁に4WDランプが点灯してしまいます。
すぐに直せば良いのですが、特に大きな問題が無いことが分っているので例によってほったらかし状態でした。
冬に4WDにならなくなったら大変ですが、フェイルセーフで常に4WDになるそうです。
ステージアは基本的にGT-Rと同じトルクスプリットで普段は完全FR。
リヤが滑った時だけフロントにトルクを伝える仕様。
4WDランプが点きっ放しの状態だとフロントに30%位トルクがかかりっぱなしになるので冬道はかえって走りやすい。
夏場は車庫入れ時にタイトコーナーブレーキング現象が出るのと燃費が少し悪くなる程度の不具合。
GT-RではGセンサーがよく壊れます。
大体部品代が12~13万位。
高い部品が悪かったらその時考えることにして点検してみました。
ATのコンピューターの場所を探すと、左クォーターカウル内と書いてある。
それでバラしたのが上の写真です。
簡単にはぐってある様に見えますが、ステージアは意外と高級車なので簡単に内張りだけが剥がれません。
後ろも上も全部取ってあります
ここまで剥がしてもATコンピュータが見当たりません。
この一番奥の鉄板の裏に留まってました。
マニュアルには上部の穴から点滅回数を確認するとありますが、見えねえじゃねえか(怒
取り外して確認してみました。
どうやら上部の穴というのは取り付け状態ではなく、単体の状態のようです。
右奥のステーの手前に小さな穴発見!
中を覗くと発光ダイオードが見えました。
相変わらずマニアルを作る人は頭が悪い。
もちろん勉強は抜群に出来た人だと思いますが(汗
もう一度車体に取り付けて穴の確認をしてみます。
2枚目の写真のど真ん中に穴発見!
覗き込むとさっきの発光ダイオードが見えました。
今後点検するたびに時間を掛けて内張りを外すのは面倒なので、内張りに穴を開けていつでも点検できるようにします。
タイヤハウスのアーチから近い場所なので穴の位置を決めるのは簡単ではありません。
内張りを取り付け状態に押し付け、覗き穴の裏側からサインペンでマーク。
マークの場所にドリルで穴を開けました
内張りを戻してみると、ほとんど気付かないレベルの穴。
ダイアグノーシスを点検してみると、赤い発光ダイオードが見事に見えます。
ここまでは大成功!
でもやっぱりメーカーが最初から覗き穴を作っていてくれればいいのにという感じは否めません。
とりあえず点検前の作業終了。
ダイアグの点検をするとスロットルポジションセンサと出ました。
何の関係があるのか分りませんがスロポの点検をしてみます