昨日の続きです。
ATコントロールユニットのLEDの点滅回数を読むと75と出ました。
故障コード75はスロットルセンサー経路。
ただし、エンジン用のコンピューターECUは正常コード。
エンジン用のコントロールユニットには異常コードが出ないのに何故にATコントロールユニットにだけスロツトルと出る。
スロットルセンサー不良時のエンジンの現象を調べるとドライビリティ不良とある。
そりぁそうだ。
具体的に書くとアイドリング不良、出力不足、加速不良、吹け不良、息付き、バックファイヤ、アフターバーンその他で調子悪い車の状態のオンパレード(汗
乗った感じはなんとも無いので、エンジンコントロールユニットからATコントロールユニットに行く配線に問題があるのかも。
もう内張り付けちゃったから点検したくない。
とりあえずスロポの単体点検をしてみました。
最初にスロポの電圧点検。
前閉時 基準0.5V 測定 0.6V
全開時 基準 4V 測定 4.3V
次にスロポの抵抗点検
前閉時 基準0.6kΩ 測定 0.6kΩ
全開時 基準4.2kΩ 測定 3.7kΩ
全然問題なし。
途中スロットルゆっくり開けたり閉めたりしても測定値が綺麗に増減するだけで数字の飛びは無し。
写真のテスターの数字はいつの時点か覚えてません。
あまりやりたくなかったのですが念のためスロポを外して再調整。
取り付ける時にはスロットルの中に見える左上に傾いている棒に垂直(右上方向)に組みつけてから右回転でほぼ水平にします。
けっこう嫌な部分です。
暖機運転をしてからスロポの信号電圧が基準値に合うようにスロポを調整します。
基準値 0.5±0.05V 調整値 0.500V
写真の状態です。
その後いろいろ確認した後にアイドリングのフィードバックを停止させて抵抗を測ります。
アイドリング時
基準値 0Ω 測定 0.06Ω
エンジン回転アップ
基準値 ∞Ω 測定 ∞Ω
これにて調整終了!
予想通り問題なし。
フィードバックを戻してから一応最初の測定をもう一度。
スロポの電圧点検。
前閉時 基準0.5V 測定 0.6V→0.511V
全開時 基準 4V 測定 4.3V→4.18V
スロポの抵抗点検
前閉時 基準0.6kΩ 測定 0.6kΩ→0.587V
全開時 基準4.2kΩ 測定 3.7kΩ→3.48kΩ
これで良くなったのか、変わらなかったのかは今のところ分かりません。
hatが乗ってないから知らないのです。
でも変わってないだろうな・・・
だめだったらスロポ換えてみる。
エンジンユニット(助手席足元)からATユニット(左クォーター内側)までの配線点検してみる。
どっちもイヤダ・・・・