昨日の続きです。
デフのオイルシールが取れないので、
先にアクスルシャフトのオイルシールを交換しちゃいます。
キャリパーとローターを外したら、
ナットを4つ外してアクスルシャフトを抜きに掛かります。
ただ、工場内を探しましたが、
スライディングハンマーが見当たりません >_<
こうなったらホイールを
スライディングハンマーの代わりに使うしかありません。
でもボロいながらも大事にしているアルミは使いたく無いし・・・
工場内を探すと軽自動車用のマルチ穴の空いた鉄チン発見!
今時114.3のPCDが直ぐに見つかったのはラッキーw
少しお借りして逆さまに付けて、
ナットをユルユルに軽く締めたら気合を入れて
一気にガツンと引き抜きます^^
抜けました^^
何度もガンガンと繰り返しながら外れる予想が、
拍子抜けするくらい簡単に手応え無く抜けてきました^^
おかげでシャフトを持ったままバランスを崩して尻餅w
オイルシールは見た目は普通で硬くもありません。
hatが覚えているだけで、右だけで2回替えました。
(左は1度も替えてない)
オイルシールのリップが当たるカラーが弱冠減っているようです。
右に付いている大きな物がベアリング。
左にある少し小さい物がカラー。
カラーに黒い線が付いてます。
これがオイルシールのゴムで減ってしまったのでしょう。
ただ、爪を立ててもそれ程引っかかりません
初回ならそのまま再使用ですね。
ベアリングも唸り音とか出てないので、普通は再使用。
お客様の車なら、工賃を考え、
ついでの交換をお薦めしますが^^
デフのオイルシールもやっと抜けました。
本当に硬かったのですが、
逆に少し打ち込んで固着をズラしたら抜けてきました^^
苦労して抜いた形跡が分るオイルシール。
ゴムのリップ部は完全に風化したプラスチックのように
硬く脆くなってました。
明らかに経年変化のようで、
アタックレーシングさんのX1が原因では無かったようです。
本当にたまたまのタイミングが重なったのでしょう。
裏はすでに原型の無いくらいボロボロの状態。
ここまでやっても抜けてこなかったのだから、
どれだけ硬かったか分ると思います。
下にあるのがベアリング。
まだまだイケそうでしたが、
新品が来ているので替えちゃいましたw
そして一番高い部品でした・・・
昔より随分値段が上がってる気がします。
手に持ってるのがカラー。
こう見ると黒い線がハッキリ見えます。
やっぱ替え時でしたねw
組み上げは簡単に(手抜きのおかげで)終わったのですが、
長くなるので後日アップします。