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WC34ステージア ワコーズ e-クリーンプラス(遅効性)を入れた

2010年08月30日

WC34ステージア ワコーズ e-クリーンプラス(遅効性)を入れた

ワコーズの新製品 (e-クリーンプラス)というエンジン内部洗浄剤!
よく見ると遅効性と書いてある・・・

まあ過去の製品で、
即効性のある製品で大失敗した経験を踏まえて、
路線を変えてきたのかも知れません。

簡単に説明すると、エンジン内部の洗浄をするのですが、
通常のフラッシング剤とは使用方法が違います。

両方ともエンジン内部に溜まったカーボンを、
綺麗にするという目的は一緒です。

フラッシング剤は、エンジンオイルを抜いた後に
エンジンオイルの代わりに入れます。

暫らくエンジンを掛けて、洗浄した後に再度抜いて、
エンジンオイルを入れて終了。

でも洗浄力が強すぎて、
落ちたカーボンの塊がオイルラインに詰まってしまったり、
ゴム製のオイルシールがふやけて
オイル漏れするようになってしまったり と
良くない事も起きるので、よほどの時でないと使用しません。

そしてこのe-クリーンプラスは遅効性。
エンジンオイルを交換した後、
添加剤の要領でエンジンオイルに混ぜて注入。

次のオイル交換までに、
ジミーに汚れを落として上記の不具合を回避するのだそうです。

WC34ステージア ワコーズ e-クリーンプラス(遅効性)を入れた

正直、あまり乗り気では無かったものの試しに使ってみる事にw

ステージアがちょうどオイル交換したばかりだったので、
そのまま入れる事にしました。
走行も9万kmを超えて程よい汚れが付いてるはずです。

でも本当は、そこそこの良いオイルをしっかり交換していれば、
そんなにカーボンが溜まる訳ではありません。

どちらかと言うと、シリンダーが減ってきて
圧縮が落ちるはずの燃焼室に、程よいカーボンが付く事によって
圧縮の低下を防いでいるというのもあるんです。

昔ノーマルのハチロクのエンジンをバラして洗浄だけして組んだら、
スカスカでパワーが無くなってしまった事がありました。

WC34ステージア ワコーズ e-クリーンプラス(遅効性)を入れた

本体はハミガキ型のチューブに入ってるので、
そのまま押せばチューと入っていきます。

この形はユーザーの廃棄処分の事を考えての事だと言ってました。
世の中どこを向いてもエコエコ。

そしてワコーズとしてこの商品の最大の利点
遅効性を謳っている以上体感は出来ません。

次のオイル交換をしても何も変らないでしょう。
エンジンの内部を使用前、使用後で確認すれば良いのでしょうが、
現実的にムリ。

と言う事で、商品自体が良くても、悪くても、
クレームが来る事が無い販売店が上手に勧めれば
リスク無く売れると言う事でしょうか^^

でもワコーズと言うメーカーは、
そこら辺の胡散臭いメーカーとは違って、
日夜真面目に研究開発しているメーカーなので、
真面目に作った商品なのは間違いないところだと思います。

今度ハチロクにもオイル交換の時に入れてみます。
ハチロクの方がエンジンを開ける可能性が高いので、
少しは効果が分かるかも知れません。

その時になったら報告したいと思います。

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