AE86トレノ号に付いているシートが、ヒドイ事になってきました。
手前に白いテープが貼ってあるように見えますが、
元々はシートの生地が弱くなった所に補強で貼った、
デニム生地のアップリケなんです。
色合いも濃い目のデニムだったので、
簡易的な補修にしては良く出来たと気に入ってました。
ところが、年月と共に補強したデニムが白く色あせ、
下のシートの生地ごと破け始めて来たのです。
このシートはレカロベースのD&Wと言うメーカー。
シートのフレームはレカロそのままで、
レカロ用のシートレールに合わせてあります。
買ったのは丁度20年前位。
横浜のショップで試しに座らせてもらって購入しました。
当時、本物のレカロはSR型で1脚15~16万円。
ブリッドもまだまだ出回っていた記憶がありません。
平行物もまだ出回ってなかったと思います。
そしてこのD&Wは破格の値段で7万円程度でした。
今では考えられないくらい高価な物でしたが、
気合を入れて購入したのです。
ちなみにシートレールも共通のベースがあるものの、
車種用にはアダプターを合わせる形しか無かったので、
どうしてもハイポジションになってしまいました。
でもシートレールにレカロの表示がある事で、
改造に厳しかった当時でも車検に対応してくれたので助かりました。
そのシートをレビン号からトレノ号に移植して、
毎日使っているのですから消耗して当然です。
新しいシートは安くなったので、2脚購入しても良いのですが、
折角なので生地を張り替える事にしました。
トレノ号にシートを移植してから、多分10年以上は経ってます。
そんなに車を汚してるつもりは無かったのですが、
写真を載せるのをためらってしまう位に細かいゴミと埃が一杯。
たまには掃除機を掛けてましたが、
シートの下には届きませんから仕方がありません。
キレイにした所で、シートが出来上がるまで
在庫であったフルバケットシートを入れておくことにしました。
ちなみにこのシートは有名メーカー製ではない為、
新品で2万円代で買えてしまいます。
このシートを使ったら、これでも良いかと思えてきましたが、
フルバケは後ろに人を乗せる時に(荷物も)不便なので、やはり張替え。
続きはまたw