AE86トレノ号のシートが完成。
色々検討した結果、こんな感じになりました。
後ろに少し見えている、
ライトブルーのフルバケットシートが意外に似合っていたので
ブルー系に決定
太陽が当たっているので明るく見えますが、
実はやや大人し目のブルーです。
ブルーとブラック(濃い目のグレーです)を反対にしようか
最後まで悩んでいたのですが、
座面がブルーだと汚れが目立ちそうなので、この組み合わせに決めました。
シートバックは元々切れ目の無い所に、
綺麗にラインを入れて座面と同じグレーにしてコントラストを付けてみました。
出来上がりはかなり満足。
シートの生地はブルーもグレーも同じ素材で、パンチング入りの人工皮革。
本当は本革が良さそうに思えますが、
実際本革はスレ易いのでスポーツシートに向きません。
だいたい純正の革シートも本革では無いものも多いし、
部分的に完全なビニールを使っている車もあったりするのです。
仕上がりも綺麗で耐久性もあるので十分だと思います。
潰れていたサイドのサポートも、
ウレタンで補修したので新品のように戻りました。
ステッチの太さと微妙なズレが、
手作り感を出していて逆に高級感が出てるように感じます
実際の質感は、しっとりとしていて
本革と言ったら本革のような感じもするし、
ゴムのラバーっぽい感じもするので、
グリップ感は抜群です。
ちなみに本革のパンチングは穴が貫通してますが、
この生地はイミテーションなので貫通してません。
でも貫通している本革は、
くたびれて来ると穴が広がり下地が見えて来るので、
見栄えがかなり悪くなります。
もちろん、セルシオやレクサスのようなエアーシートなら、
穴から風を出したり出切るのですが、
それも運転席だけとか前席だけです。
どちらにしても、
パンチングの穴から風を出す事は出来ないので、
関係ありませんが
どうですか?
後ろも綺麗に仕上がりました。
一応、宣伝の意味もあるので沢山の写真を載せてみました。
良く見ると、シートバックとサイドサポートにシミが付いている様に見えます。
写真を撮った時は炎天下だったので、hatの手の汗が付いてしまったのです。
その位しっとり感のある綺麗な生地でした。
これは一通り使用すれば、馴染んで分からなくなるので問題ありません。
実際、この後の取りつけの時には、もっと手の跡がベタベタ。
取り付け後にふき取ったら、もう大丈夫。
後日ハチロクに取り付けた写真を紹介したいと思います。