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WC34ステージア フォグ オート連動化

2008年05月24日

WC34ステージア フォグ オート連動化

34前期ステージアのフォグランプはオートライトに連動していません。
これは結構不便なんです。
せめて後付けフォグのように、スモールを灯けなければフォグが灯かないならライトを消せばフォグも一緒に消えてくれれば良いのですが(ハチロクトレノ号はこれ)

純正フォグは何故フォグスイッチだけでスモール連動で灯いてしまうのでしょうか。
メーカーの東大を出ている頭の良い技術者達にとってはサービスのつもりかもしれません。

結局のところ、オートライトにしていてもフォグは単体でスイッチを切らなければならないので、ほとんど使用しなくなっていました

今回は色々手を加えたついでにフォグランプのオートライト連動化にチャレンジしてみました。
チャレンジと書いたのは配線図が無いため、やってみないと分からなかったからです。

WC34ステージア フォグ オート連動化

テスターを当てながらフォグの配線発見!

1本は12V、もう1本はアース。
深く考えずに12Vの線をカット

スモールの配線に噛ましました。

テスト
あれれ

フォグのスイッチでスモール点灯。
スモールスイッチでもスモール点灯。

結局スモールのスイッチを追加で作ってしまっただけでした。

気を取り直してカットした電源を元に戻し、アースに行っていたほうの線をカット。
同じスモール配線に噛ませました。

テスト
今度はOK

意外と簡単に出来ました。

ところがギッチョン。
夜、家に乗って帰るとオートでフォグが消えません。
オートで灯くものの、消すときは手動と最初より悪くなってしまいました。

本日もう一度チャレンジ。

フォグランプの配線は大電流が流れるため安易に加工したくありません。
フォグリレーを探して考えてみることにしました。

フォグスイッチを入切させながら、作動音からリレーの場所を探します。
ありました
右カウルサイドの中。

WC34ステージア フォグ オート連動化

配線を確認すると6本来ています。
12Vが3本、アースが2本、フォグスイッチに1本でした。

予想ではノーマルの配線で
フォグスイッチを入れてリレーが作動すると、1回路はフォグがオン、もう一回路はスモールオンなのでしょう。

今の状態で想像すると

1、フォグのスイッチを入れても、スイッチのアースがスモールに繋がっている為リレーが動かず点灯しない。

2、スモールを灯けると、フォグスイッチのアースがスモール経由で落ち、リレーが動きフォグランプ点灯。

3、スモールを消しても、すでにフォグリレーが動いているので、フォグの回路とスモールの回路が生き続けて消灯せず。

3の状態は、12V→フォグリレー(リレー作動用)→フォグスイッチ→スモール配線→フォグリレー→アースと電気が流れているのだと思います。

結局、スモールをきっかけにフォグリレーが動くと、自己回路でリレーを保持してしまうようです。

WC34ステージア フォグ オート連動化

ということで上記の3の最後、フォグリレー→アースのアースだろうと思われる線をカットしてみました。
これでスモールを切るとフォグリレーが保持できなくなり、フォグが消灯するはず

テスト
今度は大丈夫

無事にオート連動で点灯、消灯しました

hatはイラストレーターが使えないので、回路図を書いて説明することが出来ませんでした  m(__)m
今後勉強して機会があったらヘッドライトの回路図と共にアップしたいと思います

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