去年からエンジンブローが続いているハチロクレビン号に燃調コントローラーを付けることにしました。
基本はフリーダムコンピューターでセッティングしてあるのですが、いざサーキット走行中にノッキングなどの異常が出た時、瞬時に応急的な燃調を変えることが出来ればブローの防止になるかもとの思いからです。
実際には用が足りない可能性が高い気がしますが、お守り程度でも無いよりマシかなと。
実際赤レビンも入れて去年から3連発でのエンジンブローで原因は未だ不明・・・
今時のAFCはカラー液晶付きで見やすいのですが、サーキット走行中にチョイチョイとかまえない為古いタイプのSUPER AFCにしました。
と言ってもトレノ号に付いていた物を外して付けただけです。
トレノ号用には最新のAFC neoを付ける事にします。
取り付け位置はハーネスで体が固定されていても手が届くようにシフトレバーの横辺り。
ついでに前々から機会があったらやろうと思っていたカップリングファンから電動ファンに替えちゃいます。
トレノ号は随分前(7~8年前)から電動ファンに替えていて問題は無いし、パワーのロスも少しは減るのではないかなと思います。
コラムカバーの上に付けたのがビリオンのVFC-PRO。
純正の電動ファンを任意の温度で回すことの出来るパーツです。
これだけでいける予定(もちろん電動ファン本体は必要)。
右のメーターは1万回転のタコメーター。
左は排気温度メーターです。
ステアリングはワンタッチで外れるので外してあります。
フリーターム近辺のコンピューターの配線に多くの配線を繋いでいきます。
エレクトロタップは接触不良の可能性があるため使いません。
分岐部分はギボシを使ってハンダで固定。
切断して繋ぎ直す配線もギボシにハンダ。
後々のトラブルがイヤなので、メーカーから装着済みのギボシ部分にもハンダを流しておきます。
手間は掛かりますが、接触不良の可能性がほぼ無くなるのでオススメです。
ちなみに奥に見えるエレクトロタップは、吸気温センサーの配線がエンジンルームに行く途中で断線した時に吸気温センサーまで別の線を引っ張った名残です。
その後エンジンを載せかえる時に、配線ASSYで替えた為もう先はどこにも繋がってません。
外せば良かったのですが・・・
室内は大体完成!
ただVFCの配線の仕方が分りません・・・
説明書には車種ごとの配線方法が書いてあるのですが、どのような原理で電動ファンを動かすのか書いていないため、
(ハチロクはもともと電動ファンでないため載ってない)
接続の方法も設定の仕方も分りません。
ここが後々苦労することになってしまうのでした・・・(汗